食べ物がおいしい時期になってきました。
お米、お魚、なべ料理、甘味♡
みんな大好きな時期だと思います。
わんちゃんも暑い時期が終わってほっと一安心しているのではないでしょうか。
雷や花火も多いし、よくよく考えると夏はわんちゃんにとってとても過酷ですね・・・。
最近はわんちゃんと一緒に行ける旅館やカフェなども増えました。
わんちゃん用のバースデーケーキやごちそうはとてもかわいいし、おうちのごはんも手作りしている方をよく見ます。
わんちゃんを大切な家族の一員として特別な日にお祝いしたり、たまに一緒にごちそうを食べたり、たくさん愛情をもらっているのを見るととても癒されていつのまにか私の顔がほころんでいます。
でも、おいしいものを食べた後はちゃんと歯磨きしていますか?
もちろん私たち人間はしていますよね。
わんちゃんも同じようなものを食べる機会が増えたなら、きちんと歯磨きもしてあげなくては!
今日はわんちゃんの歯磨きについてご紹介しようと思います。
歯はわんちゃんの健康にとても重要な気管です。
自分の歯で嚙むことで脳への刺激になり、健康へつながります。
要するにボケ防止です。
人間も歯の本数が少ない人ほど認知症になる率が高いというデータがあるそうです。
わんちゃんの口内は人間よりもアルカリ性で虫歯菌が住めない環境なので、虫歯になることはほとんどありません。
しかしわんちゃんは歯周病になる可能性が人間よりもとても高く、3歳以上のわんちゃんのおよそ8割が歯周病であるとも言われています。
高齢になるとほぼほぼ何かしらの歯周病になってしまっています。
歯周病とは、歯とその周囲の炎症を総称したものです。
その原因は主に歯垢に存在する細菌です。
というなんとも恐ろしいサイクルが生まれ、歯垢の中にいる細菌が歯茎に炎症を起こし、歯周病になってしまうのです。
歯周ポケットを深く広げながら歯石の土台を積み上げていき、いずれ歯の最も深い歯根にまで到達して膿がたまってしまう
「根尖膿瘍(こんせんのうよう)」、「歯根膿瘍」
歯がぐらぐらになって抜けやすくなり、口の臭いはひどく、痛いので触らせてくれません。
歯が抜けてしまったほうがまだいい方で、溜まった膿は骨まで溶かし、頬や鼻に穴が開いてしまうこともあります。
高齢のわんちゃんにたびたび見られますが、やっぱり痛くてツラそうでした・・・。
ご飯を食べることも難しく、鼻から膿が出続ける子もいました。
ダックスやプードルなど、マズル(口から鼻にかけて細い部位)が細い子はあごの骨が薄いので、折れたりひびが入ってしまうこともあるそうです。
怖いですよね。
わんちゃんも正気ではいられないと思います。
私も一度前歯をぶつけてしまい、歯根が膿んで顔まで腫れてしまったことがあり、ずっと痛いしごはんは食べられないし地獄でした。
ツラすぎて正気ではいられなかったのでしょう。
歯医者さんで神経抜いてくださいとお願いしましたが、若いのでダメだと言われて泣いた思い出です・・・。(学生の頃でした)
わんちゃんの場合はすべて歯垢のせい!
よく歯石を気にしますが、歯石は菌が住めない環境なので実は歯石単体ではそこまで悪さをしません。
でも歯垢を呼び、土台となるのでやはり悪い奴です。
歯石は一度ついてしまったら取ることがなかなか難しいので、歯磨きをして歯石になる前に歯垢を除去しましょう!

あやとりでは歯磨きツールも販売しています♪
【Ora Bio オーラバイオ】
ブラシ ¥495
ペースト ¥968
コットンシート ¥715
一般的な子供用歯ブラシの5倍以上、約4,200本の”羽”のように柔らかい0.07mm毛が密集しているので、毎日の歯磨きが苦にならないペットのお口に優しい歯ブラシ。
毛の長さも短毛・中毛・長毛から選んでいただけます。
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コットンシートは歯磨きの仕上げに拭いてあげたり、涙やけや耳掃除にも使用できます!
ペーストもビーフ味で嗜好性が高く、喜んで舐めてくれる子もいました。
そしてなんといってもパッケージがおしゃれでかわいい♡
トリミングの際に、歯磨きのオプションもおすすめです!
ブラシでの歯磨きが可能でしたら、わんちゃん専用のオーラバイオブラシを1本ご購入いただきます。
ブラシでの歯磨きが難しい場合、オーガニックコットンのみでの歯磨きに変更させていただきますのでご注意ください。
【オプション】
歯磨き ¥880
わんちゃんの歯磨きは嫌がって難しい・・・。
というお声もよくいただきます。
歯石除去についても、麻酔・無麻酔などいろんな考えがあると思いますが、歯磨きの仕方や歯石除去についても今後ブログで書いていこうかなと思っています。
獣医師さんの歯科セミナーに何度か参加して今回この記事に詰め込んでみました!
まだまだ書ききれない部分や余談はありますが、気になる方はぜひ私のもとへお越しください(笑)
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